人にとって芸術はなぜ必要か?

幼い頃からピアノを習っていたので、

音楽が自分にとって必要なのか?なんて、

一度も考えた事がありませんでした。

 

学生時代までは、コンサートも頻繁に行ったし、

レコードやCD、テレビやラジオのオンエアも、

興味を持って聴いていました。

クラシックはもちろん、ポピュラーやジャズなども。

 

でも、演奏を仕事にするようになってからは、

聴く事が減りました。

音楽を聴いても癒される事がないのです。

細かい事が気になってしまって、楽しめない。

特にピアノに関しては、

この曲は弾けそう、とか、絶対弾けそうにない、とか、

そんな事ばかり思ってしまうんですね、哀しいことに。

オーケストラや他の楽器の曲には感動することもあります。

でも、すすんで聴こうとはあんまり思わないんです。

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人は何を求めて、音楽を聴くのだろう?

 

音楽に限らず、美術や文学など、芸術というものは、

人生において、どのような役目を果たすのか・・・

演奏する側に立っている今、

それを知りたい、と強く思っています。

 

聴くのではなく、演奏するという行為については、

自分の内側にあるものを外に放出するという、

ある意味、エネルギーの発散ですから、

それは納得出来ることなんです。

ただ、他人の作品を演奏することは

芸術ではあっても「創作」ではない。

アーティストではなく、プレイヤーです。

 

そんな風に考えていると、訳がわからなくなってくるので、

今日はこの辺で終わりにします。